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日田天領水の特徴 軟水
日田天領水の特徴は、他の水にない飲み口の「なめらかさ」「まろやかさ」です。
その飲み口の秘密は日田天領水が軟水であるという事に由来しています。軟水とはどのような水の事を言うのでしょうか?
軟水とは?
水は成分によって軟水と硬水の大きく2種類に分けられます。
ミネラル分であるカルシウムとマグネシウムが多く含まれているものが硬水、少ないのが軟水と呼ばれ“硬度”として表示されます。
硬度60未満のものを軟水と呼び、硬度60以上~120以下を中硬水、硬度120以上のものを硬水と呼んでいます。
一般的に日本人の感覚では、軟水は飲んだときに「甘さ」「まろやかさ」「柔らかさ」を感じると言われています。
これが日田天領水飲み口の特徴となっています。逆に硬水は「硬さ」「飲みにくさ」を感じる人が多いと言われます。
お米を炊く時や煮物をするときなどに軟水を使用すると、水分の吸収が良くなり料理がおいしくなります。特に緑茶やコーヒーの味はかなり違いが出ると言われており、軟水は「まろやかさ」が出て、硬水は「味が強く」なると言われます。
硬水と軟水の使い分け
硬水と硬水はそれぞれに良いとろがあります。使い道によって水を選ぶ事により、それぞれの特徴をより生かす事が出来ます。
使い方には好みもありますが、一般的にそれぞれの水に向いていると言われている使い方をご紹介致します。
- ・日本料理に
- 水をふんだん使用する煮物やお吸い物をつくるときや、野菜をゆでたりするときに適しており、素材の味を変えずうまみを引出し料理をおいしくします。硬水は、たんぱく質を固まらせてしまう性質により、味や香りが引き出せなかったりする為、硬水の多いヨーロッパでは水を使わない料理方法が発達したと言われています。
- ・紅茶や緑茶に
- 素材の味や香りを引き出してくれる為、軟水が向いています。また、コーヒーの味をまろやかにします。
- ・洋食に
- 特に牛肉を使った料理やスープに適しています。牛肉に含まれる血液や小さな肉片が硬水のカルシウムと結合し、アクとして抽出されるからです。アクと共に肉の臭みも抜け、より肉料理のおいしさを引き立てます。
- ・コーヒーに
- コーヒーの苦味をより引き出すなら硬水です。特にエスプレッソ等の苦味の強いコーヒーにお勧めです。軟水を使用すると逆に、「まろやかさ」「柔らかさ」が強調されます。飲み比べをしてもその違いが良く分かります。
日田天領水と軟水
軟水である日田天領水の故郷は、九州を代表する九住、耶馬渓、今も活動を続ける活火山・阿蘇山など千メートル級の山々に囲まれた日田盆地です。
昔から色白の「日田美人」が多いと言われる日田は、おいしく清らかな水に恵まれた水郷とよばれる場所です。
その中でもさらに限られた場所から採水する「日田天領水」は、天然のミネラルバランスを保った硬度約32mg/Lの軟水、ph約8.3に保たれた弱アルカリ性の、飲みやすくおいしい水です。
さらに、原水の水質はそのままで、「水道法二十一条」の基準をクリアする程の良質な水です。
「日田天領水」がおいしいだけでなく、このような良質な特徴を持つのは、何千年、何億年という時をかけ、豊かな地層を潜って磨かれ地下深層部から汲み上げられる稀少価値の高いミネラルウォーターだからです。